とある大学生の勉強メモ

バカでもいいじゃない,子供でもいいじゃない.

国際関係論の談話

目次

 

序論

 情報科学の卒論執筆中ですが、最近のHuawei関連や日韓、日露関係に関して技術的なアプローチも踏まえて述べます。述べる前に僕のスタンスと前提知識を幾何か紹介しておきます。

 基本Abemaニュースと幾つかのニュースサイトを情報源としています。国際関係論に関しては武力均衡や永世中立、非武装理論などを勉強済みです。日米安保条約自衛隊憲法第九条の注目点や改正理由なども押さえています。政治の左右はニュートラルを常に意識していますが、完全なニュートラルは難しく、どちらかといえば左に寄っているとは思います。

 歴史観としては日露戦争や太平洋戦争などの知識は敬愛してやまない司馬遼太郎寄りな司馬史観ですが、多くの理系学生よりも知見が深い自信があります。

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 そういう人間が国際論を語るのなんてちょっと面白いでしょう? 

 

Huaweiと国際関係

 Huaweiは中国のシリコンバレーと呼ばれる深圳に本社のある1987年設立の会社です。近年スマホ生産数ではAppleを抜き去り、また通信の開発でも大手となっています。最近Huawei最高財務責任者(CFO)かつ創業者の娘である孟晩舟バンクーバーで逮捕されました。この逮捕はFBIからの要請です。逮捕理由はほとんどでっち上げですが、一応「米国のイランへの制裁にHuaweiが違反した疑いがある」というのがオフィシャルで出ています。

 逮捕背景としては5Gの通信規格の開発競争があります。要するにアメリカファーストの崩壊です。今までは軍事・経済・政治とあらゆる面でアメリカが世界最強でした。ところが中国は独自にAmazonの代わりにアリババを、Twitterの代わりにweiboを、Googleの代わりにバイドゥを作りました。それらの企業を国内だけで回す事に成功し、次に通信の世界で遂に世界一の技術力を得た訳です。通信のプラットフォームを取るという事は、物流で言う所の個々のトラックと高速道路を中国が握るという事です。

 個々のトラックに電子的な仕掛けをして情報を取る事も勿論できますし、高速道路の交通情報は全てHuaweiが持ちます。そして中国の法律では企業が国家の要請に対して情報開示する義務があります。

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 アメリカとして、また世界の日本を含めた多くの諸国がこれを看過できるはずもなく、Huaweiを追い払う動きがアメリカ中心に活発になっています。

 基本として技術と政治は切り離して考えるべきです。が、もう今の情報技術は軍事と切り離せない関係です。軍事だけでなく、経済も情報技術とは切り離せない関係です。情報を最初に得た者がウォール街の勝者となる時代になりました。

 結論企業と国が密接に関わっている中国が5Gを作らなくても、どこぞの国が5Gを開発するでしょう。技術の発達はもはや止められる事はないのです。科学者としては技術の発展を政治や軍事が阻害するのか、という立場を取っても良いような気がしますが、しかしここで僕は5Gが果たして人をWell-beingにするのかという疑問があります。

 それは5Gがプラットフォームとして定着するまでと定着した後の二つの意味を含意しています。定着するまでに逮捕や戦争などの哀しみが増える事を僕は善としない立場です。そしてプラットフォームが出来上がった後に例えば3D情報がラグなく送る事が出来て、リアルタイムなテレイグジスタンスが実現すれば面白いと思っています。同時接続SAOも夢ではないかもしれない。となれば通信規格の向上は有意味です。

 中国は5Gの開発で莫大な予算をつぎ込んでいました。その結果だけ公開しろというのも土台無理な話です。とはいえ各国で開発するというのも無理があります。Huaweiの良心に従うというのも厳しい。ただ5Gはやはり欲しい技術の一つではある。

 ──どうやら簡単な答えは見つからなさそうですね。

 

日韓関係

 哨戒機レーダー、徴用工、慰安婦など色々とごたごたしていますが、総じて日韓関係は悪くなりました(笑)。ただ個人レベルでの仲は良くなっていると思っていて喧嘩をしているのは政府同士です。とはいえ過去の因縁をぐだぐだ言い続けるよりも未来志向の話し合いというのは昨今のイデオロギーといってもよく、ミスはしたけど次頑張ろうねって言いあうのが善い事だという認識が強いと思います。

 日韓関係ですが端的に言うと韓国の民主主義が安定すれば解決すると思います。誤解を避ける為に色々と言葉を継ぎ足しますが、韓国の日本に対するヘイトというのは歴史的なものがあります。韓国は戦後日本の仮想敵として経済発展をし、そして今では発展国となっています。韓国に民主主義が取り入れられてからは日本にヘイトを向ける事で幾つかの票を獲得するムーブに政治家はなりました(韓国政府は別に対日外交だけを選挙で言っている訳ではありません、念のため)。

 日本側も靖国参拝や領土問題などで度々衝突の種を生んでいきました。靖国は首相としてのステイタスを捨てきれなかった安倍ちゃんがやっちゃった件です。千鳥ヶ淵だけでは歴代の首相を越えられないと感じた結果でした。それが韓国のヘイトを高める事に繋がりました。次いで慰安婦を問題化する事により、韓国政府は信頼を得ようとしていました(慰安婦は世界中全ての軍隊を行っています。詳細はジェンダー論とかでやりますね)。

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 民主主義では多くの政治家が選挙が終われば次の選挙の事を考えます。政治家は常に国民の人気を取る事に必死なわけです。国民が期待しているであろう政策を忖度し、実行する結果の一つとして日本へのヘイトがあるに過ぎないわけです。しかし民主主義の中で誰かが安定して票を入れてもらえるようになれば、次のステップとして政治を考えるようになるわけです。人間前提条件が安定しなければ次のことを考える事はできません。当選が安定する事により次のことを考えられるようになるわけです(時間の経過という理由も当然あるでしょう)。

 何度も言うようにいずれ日韓関係はよくなります。それは良くなった方が国家戦略的に都合が良いからです。そして喧嘩をしていても意味がない事を国民が知っているからです。その為には韓国政府が長続きする大統領を生み出す事が最も大きなきっかけになると踏んでいるのです。加えて日本ヘイト世代の死亡も重要だとは思います。

 歴史観清算した成功例としてはドイツが有名ですが、アジアがヨーロッパ諸国に倣う事を強く願います。ていうか世論のレベルではそこまで喧嘩していないので、解決も本当に時間の問題だと思います。いずれ絶対清算していくと思います。利害関係としては悪くないですから。そのきっかけが民主主義の歴史とトップの安定だと思うだけです。

 ただ日韓の若者でもっと政治の話題を避けるのではなく、積極的にディスカッションしていく必要があると思いますね。

 

日露関係

 おそらく2019年一番変化が起こるであろう関係だと思います。古くは僕も1,2回生でロシア語を学びその結果ハラショーとスパシーバぐらいしかろくに覚えていないという経歴を持ちます。ロシアという国の風習や歴史もそれなりに理解はしているつもりです。

 ロシアっていうのは所謂戦勝国だけど負け組的なポジションで、国際権力を軍事力に頼っている節が大きい国です。宇宙を制した者が勝つと予想したわけですが、宇宙開発よりも情報技術開発の方が実は大事で、その点を国として見落としたが故に経済的に厳しい状況に追い込まれています。次に戦争を起こすきっかけが最もありそうな国だと僕は見ています。やはり経済的に追い込まれた結果、支配される側になる事を看過できなくなった時に、軍事力を以て戦争を起こすというパターンは古くは日本もやっていたわけですから。誇りは国を殺すとは司馬先生もよくいったものです。大東亜戦争は幕末攘夷の思想から連綿と続く国に対する誇大妄想と自負心が生んだ結果とまで司馬先生は言っています。

 従ってロシアと友好条約は次の大戦を想定すると非常に重要なものです。その手札として北方領土問題が取り上げられているわけですね。領土問題に関しては国際世論が生まれる前に取った者勝ちという節があります。そして住み着いて一世代を築いてしまえば、彼らの故郷を奪うという事は人権問題に繋がるわけです。住み着いた人達がいるという点では尖閣諸島竹島とは一線を画するという事が判ります。

 加えて軍事的な要因がどうしてもあります。要するに日米安保条約ですね。北方領土に作られるのは沖縄にいっぱい作られるのとは訳が違うと言いたい訳です。マッハの世界に空戦は突入しましたが、それでも近くにあるのは脅威なわけです。加えてミサイルの有効射程圏内など軍事戦略上まだまだ物理的距離は考えられる項目になるわけです。とはいえ。とはいえですよ。マッハ世界なので、そこまで物理的距離は重要ではなく、どちらかというと米国の武装が身近にあると感じる精神的距離の圧迫の方が重要でしょう。それは選挙に直結するわけですから。

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 プーチン大統領としてもその譲歩を許すわけにはいかないので、北方領土の主権云々を説いているわけです。安倍ちゃんもそれを理解しているので、北方領土に関しては特別扱いするように考えており、トランプちゃんにもその事を言っています。そもそも日米安保条約は新たに基地を作る場合は両国の合意が必要なので、北方領土軍拡問題は作らないという形でなくなると思っています。

 今年中に友好条約が結ばれた熱い展開ですよね。ビザとか永住権が取りやすくなったりしないかしら、とか思ってます。よく判らんけど。

 

最後に

卒論執筆中でしたが、どうしてもまとめたいと思ってまとめてしまいました。

まだまだまとめきれていないのですが、これ以上は卒論提出後にしようと思います。

それではお疲れ様でした。