セーリング記事まとめ
一度セーリング関係の記事を俯瞰してまとめようと思って,この記事を書きます.
1:学生セーラーのコース要素,考える順番 - とある大学生の勉強メモ
お勧め度:★★★★
難しさ:★
ごちゃごちゃとコース理論を述べているんですが,結局まず最初に考えなくてはいけない2つの重要事項を書きました. コース何もわかりません,という人はまず読んだ方が良い記事だと思います.
2:セーリングのコース理論(海風) - とある大学生の勉強メモ
お勧め度:★★★★★
難しさ:★★★★
安定した風で,一体何を考えるのか? ブロー以外の要素について三角関数を用いて考察しました. エンドに出す,とは実際にどこまでが危険なエンドなのか? リフトでタックをするかしないか,何秒走るならタック有利なのか? フリート全体の風のシフトを統計的に処理し,反対海面に対してポテンシャルの期待値を最大化するにどうすればよいのか?
3:セーリングのコース理論(北風) その一 - とある大学生の勉強メモ
お勧め度:★★
難しさ:★★★★★
軽風でシフティなコンディションでも,トップセーラーは順位を安定させる.──なぜか? 彼らはブローの中でタックしている.ただし,ブローだからといって入ってすぐタックすればいいわけではない. もしくは,先行艇のバウとクルーの姿勢を見よう.先行艇は風見だ.ブローを見る目など必要ない.
4:470の走らせ方 理論と実践 - とある大学生の勉強メモ
お勧め度:★★★★
難しさ:★★
故増山氏に敬意を表さなくてはいけない.470を走らせる方法は,ほとんどこの本に記述されている. あとはそれを実践し,練習をし,あとはチューニングを試していくことこそ,ボートスピードを上げる王道だ. 全部読むのは,物理を知らないとしんどいかもしれない.ですので,プレイヤーがわかるような言葉にどうにか翻訳した記事.
5:セーリングの上マークレイライン理論 - とある大学生の勉強メモ
お勧め度:★★★★
難しさ:★★★★
スマホでレーストラックを見ると,大艇団のレースでは,上マークアプローチで一気に順位を落とす艇が少なくない. 彼らの悩みはこうだ,「タックして寄せるか,それともオーバーセール気味にするか?」 上マークアプローチの時に,どのようにアプローチすればよいか,そのヒントがあると思う.
お勧め度:★
難しさ:★
ランニングは波に乗せましょう,どう乗せるんでしょう.乗艇者の立場として書いた記事.