実験データを統計処理するときに脳死で行える方法を備忘録として残しておく. (心の声:だってエクセル統計お金かかるし,そんな頻繁に使うもんじゃないもん.)
結論このサイトを使えばよい. www.statskingdom.com
ためしに信頼区間(Confidence Interval)を計算する.理論的な説明ページが出るが無視して(go to calculator)に飛ぶ.
標準偏差などを打ち込むのも面倒なので,実験の生データをぶち込むのが楽である.従って"Enter raw data directly"をクリック.
エクセルデータなどcsvをコピーアンドペーストしてしまおう.
Caluculateを押すとまず平均値やシャピロウィルク検定(正規性の検定)結果が返ってくる. 生データが正規性を持っているかどうかは検定する上で前提なのだが,検定している論文はかなり少ない.差の付け所な気もする.
次いで信頼区間の結果. 平均と標準偏差それぞれの結果を返してくれる.
お次はt-検定で平均に統計的有意な差があるか見てみよう. 2つのデータを”Two sample T-Test”にぶちこむだけ.
P値や検定力,効果量が算出.
いろいろ試したが結局これが一番手っ取り早い. ということでお勧めです.